Mind

時代を生き、時代を超える

現在、食の世界は、利便性や経済性の追求が進み、
「食」の価値が失われはじめています。

そんな時代だからこそ、
生命そのものを感じる「食」の原点と向き合い、
今の時代・これからの時代に
「食」の感動を届けたい。

食事の本質を料理をもって
表現していきたいと考えます。

20年後30年後、あなたにとっての「食」は

モノに溢れ、容易にモノを消費できる現代。
「食」に関しても、簡単にお腹を満たすモノで溢れています。

20年後30年後には、
今以上に簡単で便利な食事が生まれているかもしれない。

そんな時代だからこそ、お腹を満たすだけの食事ではなく、
今、食べているものが私たちの体を創っている
と考えてみてはどうでしょうか。

「食」を繋ぐ、時代を繋ぐ立場として

農業や漁業、畜産業では、高齢化や人手不足の問題を抱えており、
今後食べることができない食材が出てくる可能性も。

20年後30年後の子供たちにも、同じ「食」の感動を届けたい。

季節での味覚の変化や旬の野菜の彩り、美しさ。
「食」を体に入れる、食事の順序。
心と体を満たす感動の連鎖。

生産者からお客様へ「食」を繋ぐ立場として。
時代を繋ぐ立場として。

時代の変化に伴い、料理も変化しなければならない。
果てしない追求と情熱のもと、鎮座のまんまの挑戦は続きます。